『漆黒の音楽@シアターN渋谷』
『漆黒の音楽〜AFRO FUTURE FILM FESTIVAL』
19世紀の奴隷音楽として生まれたブルースからはじまり、ジャズ、ファンク、レゲエ、そして現在のクラブミュージックハウスやテクノ、ドラムン・ベースへと繋がっていく黒人音楽の歴史的起源、進化の過程、そして文化的背景を「THE MOTHERSHIP CONNECTION:LAST ANGEL OF HISTORY」を柱に6作品によって辿る特集上映。歴史的に虐げられた者達が発展させてきた音楽群。彼等はそのリズムとメロディにどんな希望をのせて我々に届けてきたのだろうか。
(公式サイトより)
とっても気になる。でも、これやるなら去年G2Gが来日した時か、『INTERSTELLAR FUGITIVES PT.2』のリリースのタイミングに合わせるべきだったと思うけど。
「ブラック・サイエンスフィクション」や「アフロ・フューチャリズム」という概念を日本で流通させたのは野田努。
『ブラック・マシン・ミュージック』が詳しいですね。
この本をネタにして、『テクノ=過去の否定』、『ハウス=過去の捏造』、『ヒップホップ=過去の解体と再構築』という対立項が発生するのかな、と考えた事もあります。