NYのホワイトトラッシュ・ラッパー“JUICEBOXXX”が超カッコイイ。
「何か面白い奴いないかな〜」と思ってMyspaceで適当に検索してたら見つけちまった。こいつはヤバイ。デビューは2005年らしいけど今まで完全にスルーしてた。
何がヤバイってビジュアルがヤバイ。
前歯!前歯!
Juiceboxxx - Thunder Jam # 1
どこからどう見てもただのボンクラ。「バス男」のナポレオン並に顔にしまりがない。
Juiceboxxx - Luv Anthem
ヤバ過ぎるだろこれは!完璧に近いキャラクターだよ!特に2:30付近のビジュアルは凶悪の一言。ガリガリで真っ白の裸体にマッチョな黒人ラッパーばりのゴールドチェーンがあまりに痛々しくて直視できないw
でもダサいだけじゃないんだよね、こいつ。
JUICEBOXXX - Thunder Jam III
『MTV Best of Subterranean 2007』にもノミネートされたこれなんか、(Rimixだけど)似たような音楽やってるHadouken!より全然カッコイイ。いつの間にか歯も治ってるし。
他にも世界最大の新人アーティスト見本市『サウス・バイ・サウスウェスト』に出演してたり、Bonde do Roleの米国ツアーにサポートアクトとして帯同してたりと、結構活躍してるみたい。しかも、まだ19歳(!)らしい。
まあこいつが「本物」かどうかは別にして、「ホワイトトラッシュ・ラッパー」の系譜ってEminem以降途絶えちゃってる気がしてた(Anticon周辺はたしかに面白かったけど、内省的/実験的過ぎたし、確か中産階級だよね。そう考えると『Eminemしかいない』ってのが正しいのか?)ので、こいつの立ち位置はかなり面白いと思う。
英語が分かんないから何ラップしてるのか分からないけど、Eminemも最初は“イロモノ”扱いされてたってことを考えると、案外こいつも大化けするかも知れない。
DRE SKULLと組んだ新しいシングル『CENTER STAGE』も(rimix含め)かなりいい感じ。
“Eminemの次”を探してる人はチェックしてみるといいかも。
Bonde do Roleのライブに来てたお客さんのTシャツが意味不明でワラタ。『100パーセントのサンドイッチ』てw