みんな“DENPA!!!”に行ってみません?

ユリイカ』の初音ミク特集をきっかけに話題になった(こことかこことかこことかここ)“超ライトオタク御用達パーティー”ことDENPA!!!に行ってみませんかね?というお誘い。


この辺の話は所為クラブ・カルチャーに近い人間である僕も気になるところではあります。ただ、その文脈から言うと、この手の話をきちんとやるにはやはり一度“現場”を体験しないといけない、と思っているわけです。それをせずに何かを語ったところであまり有効ではないんだろうなぁ、と。

ということで行ってみましょうよ。明日のDENPA!!!。

DENPA9!!!
第九夜『敏感、シンセ、重ねて』


@CLUB axxcis
1/11(sun)
OPEN 14:00〜
DOOR¥3000 W/F¥2500


【KYOKO STAGE】


SEXY-SYNTHESIZER(EAU ROUGE RECORDINGS)
DJ SHARPNEL(SHARPNEL SOUND)
DJ TECHNORCH(999 Recordings)
m1dy(PORK/MADDEST CHICK’NDOM)
MUZIK SERVANT(BL-Records)
撲殺少女工房(shanshui)
cozi the end of stream
kaz aka hige
コバルト爆弾αΩ(Inage Records)
NORISHIROCKS feat. VJ ペッパーショップ
Death Is Not My Aim (KICKS djs)
D-YAMA(DENPA!!!/DIGIn@tion)


【KOZUE STAGE】


点と線+KYOWN(DENPA!!!/KIDDING)
PULSE(DENPA!!!/KIDDING)
DJ濱(ヲタリズム)
MKB(ISSUE)
DJシーザー(DENPA!!!)
DJサオリリス from OSK(DENPA!!!)
Fuzzy(NNN)
lily+momose(DENPA!!!)


【VJ】


コバルト爆弾αΩ(Inage Records)
JiNG*da*LaW(Super Galaxy!!/Iemitsu.)
Dee!(AVSS)
G___or(AVSS)


http://ameblo.jp/denpasta/entry-10180778728.html

ほら!そこ!「テクノウチの思うつぼwww」とか言わない!少なくとも“クラブ・カルチャー”を名乗るからには現場が絶対なんです。そこには一度踏み込まないとね。

念のため、今現在の僕の印象を簡単にまとめておくと、基本的には加野瀬さんと同じく(これまでのコスプレダンパや既存のクラブ・カルチャーと)「何が違うんだろう?」というのがまず一点。

もうひとつ。“優れたパーティー”からは必ず“優れたルポタージュ”が届きます。“テキスト”ではなく“音楽”という形で。そのパーティーが素晴らしくまた新しいものであるならば、そこで得た熱量をフィードバックした優れた音楽が生まれ出るはずです。それはオリジナルの楽曲なのかもしれないし既存楽曲のリミックスかもしれない。あるいは、それらすべてを絡めたDJmixなのかもしれない。もしかしたら、“作品”という形ではなく“人”という形なのかもしれない。

いずれにせよ、その“優れたルポタージュ”は(まだ)僕の手元には届いていません。もしDENPA!!!からそうしたものが生まれるのならば、僕は諸手を挙げてこのパーティーを賞賛するでしょう。逆にそうしたものが生まれない、あるいは“生まれる必要がない”と皆が思っているような場所ならば、僕はDENPA!!!への興味の一切を失います。

僕がクラブ・カルチャーに拘る理由、あるいは“パーティー”に通い続ける理由は、そこが「音楽が生まれる現場」だからです。「消費としての現場」そのものに僕は興味はありません(フジロックは“カルチャー”として語れるけどサマソニは語れない、というのと同じ)。

この印象や認識がどう変わるのか、あるいは変わらないのか、とても楽しみです。


ということで、「行ってたいけど一緒に行く人がいないから困ってる」という引っ込み思案の人とか「若い子ばっかみたいだし俺(私)が行ったら浮きそう」なんて考えている紳士淑女は僕とご一緒致しません?エライ急な話ですけどもw

既に行く人間は何人か集まっていますが、気になる人はメールかメッセで声かけて下さい。TwitterでもOK(連絡先はここ)。


ただひとつだけ注意を。大人数で押しかけてそのパーティーの雰囲気をぶち壊しにするような態度をとるのはやめましょう。特に集団で固まってずっと物見遊山的な態度をとってるの。あれ最悪なんで。

何にせよ“現場”では楽しんじゃった者勝ちですよ。