はてなで釣り行為をする人へのお願い。
最近、ルールを守らない釣り師が増えています。
はてな湖で釣り行為をするには、『はてな湖漁業共同組合』(以下はてな漁協)に登録し遊漁証を発行してもらう必要があります。また、釣りをしている最中はフィッシングキャップやフィッシングベストなどに遊漁証をつけるか、もしくは漁場監視員の要求があった場合は速やかに遊漁証を提示する必要があります。遊漁証は他者へ無断に貸与したり、偽造することは禁止されています。(参照:芦之湖漁業協同組合 〜遊漁規則〜)
※芦ノ湖ではこのような自動販売機でも遊漁証を買うことができます。はてな湖の遊漁証発行はこちらから。
しかし最近、偽造した遊漁証で釣りをする釣り師が特に目立ちます。通常、はてな漁協が発行する遊漁証には本人のidが記載されていますが、偽造された遊漁証は『増田』もしくは『元増田』とだけ書いてあり、登録者本人であるかの確認が行えなくなっています。(偽造遊漁証による釣り行為の例:俺が高校の生徒会役員だった頃に実際にあった投書)
はてな漁協では、はてなーの乱獲を防ぎ、自然環境の保護と漁業資源の確保を目的とした様々な遊漁規則を設定し、それを守ることができる善良な釣り愛好家にのみ遊漁証を発行しています。
しかし、上記のような偽造した遊漁証で釣りを行う釣り師が増えたことにより、遊漁規則の違反行為も増加傾向にあります。規定量以上の乱獲、禁猟区での釣り行為、大量の撒き餌、生まれて間もない幼はてなーの捕獲など、はてな湖の自然環境を大きく破壊するような行為も目立ちます。
また、釣ったはてなーを無責任に放置する行為も問題です。特にメンヘル系はてなーや非モテ系はてなーは放置しておくと他のはてなーと共食いを始める恐れがあるため、釣り上げた後の放流(リリース)行為は禁止*1されています。
問題は偽造遊漁証で釣り行為をする釣り師だけではありません。正式な遊漁証をもつ釣り師の中からも意識の低い人が現れています。
http://d.hatena.ne.jp/kajuntk/20080819/1219103114
竹久華殉 on Twitter: "はてなってホント負け組のゴミみたいな自尊心刺激するだけですぐホットエントリー入りするなww媚びた文章書くか、あいつらが全否定したくなるような文章書けば良いだけw簡単すぎて笑える http://d.hatena.ne.jp/kajuntk/20080819/1219103114"
このような『他人が用意した釣り場で、他人が用意した仕掛けを使い、他人が用意した餌で釣り行為をしているにも係わらず釣り上げたはてなーの質の低さを吹聴する行為』は規則にこそ違反してはいませんが、三流以下の低俗な釣り師が行う行為としてはてな湖では忌み嫌われています。
一流の釣り師が集まるはてな湖は釣れて当たり前、むしろ数は関係なく、誰も釣ったことがないポイント、仕掛け、餌で釣って始めて周囲から評価されるという、全国的に見ても非常にレベルの高い釣り場です(参照:°VÎÆ¦¯g@`°mÎÌ|Cg`)。そうした優秀な釣り師だからこそ、本来の目的である釣り行為以上に自然環境の保護や漁業資源の確保に努力を傾けることができるのです。
はてな湖は、多種多様なはてなーが共存する日本でも貴重な湖です(参照:芦之湖漁業協同組合 〜ゲームフィッシュ〜)。はてな湖に生息するはてなーは単に種類が豊富なだけでなく、その活きの良さや美しさ、そして何より初心者でも容易に釣ることができる食いつきの良さにより全国各地の釣り師から深く愛されています。そうしたはてな湖の環境は自然界の微妙なバランスの上に成立しており、数人の釣り師による心無い行為で失われてしまうほど繊細なものなのです。
偽造遊漁証により悪質な釣り師が増えているからといって、はてな漁協から正式な許可を受けている釣り師が、上の方のように低俗な行為を行うようなことは好ましくありません。
これまではてな湖では、はてなー釣りを楽しむ釣り師の皆さんの努力と心遣いにより自然環境の保護と漁業資源の確保が行われてきました。しかし、このまま心無い釣り師が増えてしまうと、皆さんの貴重な釣り場が失われるだけでなく、はてな湖特有の自然環境や生態系が永遠に失われることにもなります。
はてな湖ではてなー釣りを楽しむ皆さん。周囲の迷惑や自然環境の影響を考えない悪質な釣り行為はやめて下さい。皆がルールを守って楽しく釣り行為が行えるよう、ひとりひとりが考えて行動することを、はてな湖漁業共同組合組合員一同、心からお願致します。
以上、元釣り好き少年inumashがお送り致しました。ネットで釣りもいいけどたまにはリアルの釣りすんのも楽しいよ。ブラックバスはマズイけどマスは食べても美味いし。ヒメマスなんか白ワイン一振りしてホイル蒸しにするともう最高。